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むかし、あるところに美しい娘がいました。
まま母と二人の姉はとてもいじわるで、
つらい仕事を全部娘にやらせて、
自分たちはぜいたくばかり。
一日中働いて、いつも灰だらけの娘は、
“灰だらけ”という意味の
“シンデレラ”よばれました。
ある時、お城の王子様が舞踏会を開きました。
まま母と姉たちがお城へ出掛けた後、
留守番を言いつけられたシンデレラが泣いて
いると、魔法使いのおばあさんが現れて
魔法の杖を一振り。
すると、かぼちゃが馬車に、
ねずみがお供になりました。
そしてシンデレラは
美しい服とガラスの靴を
身につけていたのです。魔法使いは
「かならず十二時までに帰ってくるんだよ。
魔法がとけてしまうから」と言いました。
お城についた美しいシンデレラを、
王子様はひとめで好きになりました。
二人が夢中で踊りつづけていると、
十二時の鐘がなりました。
「まあ、たいへん!」とシンデレラは
片方のガラスの靴がぬげるのも構わずに、
急いで帰りました。
王子様はシンデレラのことが忘れられず、
残された靴の持ち主を探しだそうと、
シンデレラの家にもやってきました。
でも、姉たちは二人とも足が大きすぎて入りません。
最後にシンデレラの番になりました。
すると、ぴったり!
シンデレラは王子様のお妃になって、
いつまでも幸せに暮らしました。
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