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マウイのおかあさんの仕事は、
木の皮を干して、たたいてきれいにすること。
おかあさんが、「もっと長くお日様が
空にいてくれたら早く木の皮がかわくのに…」
と困っているのを聞いて、
マウイはお日様にお願いすることにしました。
そこでマウイは、毎朝お日様に
バナナ料理を持っていく、高い山に住む
おばあさんのところへ相談に出かけました。
おばあさんは、お日様と話をするために、
16本の丈夫な綱の先に、女の髪の毛で
16個の輪っかを作って結びつけ、
わなを作り、ウィリウィリの木の根もとに
しかけることを教えてくれました。
マウイはさっそくわなをしかけて
夜明けを待ちました。
キラキラと光を振りまいて
お日様が出てきた時、
マウイはお日様の長くのびた光を
次々とつかみ、女の髪の毛で作った
16個の輪っかに入れます。
お日様は光を輪っかからはずそうと大暴れ。
マウイは「言うことをきいてくれなきゃ、
はなさない!」と必死に頑張りました。
とうとうお日様は
ギラギラ暴れることに疲れて、
マウイの願いを聞いてくれました。
それから、お日様は一年のうち半分は
空で長く光を振りまき、あとの半分は
早く空を通りすぎるようになったそうです。
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